フローリングについてのおはなし
date / 2019.2.28
今回は、フローリングについてお話ししたいと思います!
フローリングには、複合フローリングと無垢フローリングとあるのはご存知でしょうか。
複合フローリングとは、天然木や化粧板をベニヤやMDFの基材に貼ったもの。無垢フローリングとは、木材そのものから作られたものです。
一見、同じようにみえるのですが特長が違います。どちらにもメリット・デメリットがあるのでまずはそこについて・・・
〇複合フローリングのメリット
・反りや収縮がなく安定しており、デザインも豊富。工場で均一な品質のフローリング材を多量に生産できるので品質が一定で無垢材に比べて安価です。また、ワックス不要や耐傷性・耐衝撃性など機能性も充実しています。
〇複合フローリングのデメリット
・傷がつくと補修ができず張替が必要になります。踏み心地も夏場の湿度が高い時はジメジメ・ベタベタしがちな商品もあります。
〇無垢フローリングのメリット
・天然木の香りや木目の表情が豊かで経年変化を楽しめ、傷がついても補修が可能です。1年を通して触り心地が良く温かみを感じられます。
〇無垢フローリングのデメリット
・複合フローリングより高価で、反りや収縮、割れがでやすく傷つきやすいです。
どちらがいいのかは個人のライフスタイルや価値感になりますが、私個人としては無垢フローリングは一生モノであり
傷も味になり家族の思い出になります。経年変化を楽しめることも魅力です。
そして、子供をもつ親としては自然素材ならではのあたたかみを子供達に味わってほしいと思います。
我が家の子供は、布団やソファーの上でなくフローリングの上で良く寝ています。
もしかしたら、子供達が一番よさを知っているのかもしれません。笑