自分たちの暮らしと好みに合わせて
築26年の実家をリノベーション

妻の実家を住み継ぐために

ここは、妻が両親と祖父母と暮らした家です。父と母が2人で住み続けるには広い二世帯住宅でした。建て替えるのではなく、家族に住んでほしいという両親の思いから、自分たちが住むことになり。父と母は老後の暮らしも考え、僕らが暮らしていたマンションに移りました。

もとは1階2階それぞれに水回りがある、生活空間が分かれたつくり。自分たちが住むにも大きく直す必要がありました。ナチュラルなインテリアに興味があったので、せっかくなら好きな雰囲気にしようと。当たってみた会社のなかで、やりたいことを汲んでくれると思えたのがJリノベ。担当のスタッフさんには、本当にいろいろと相談にのってもらいました。ジョンソンホームズの新築の家もオープンハウスが始まるたび見に行って、たくさん参考にしましたね。

木のぬくもりある明るい家で子育てを

外観から変え、自分のこだわりから三角屋根と塗り壁に。建物を減築して、その分、駐車スペースを取りました。明るい家で子どもを育てたかったので、光が入る2階リビングが絶対条件。吹き上げ天井で開放感もありますね。ロフトは息子の遊び場です。キッチンはアイランドキッチンに。人が集まったときにみんなで立てるのもいいですね。とくに妻がつくってよかったというのが洗濯室。物干しもアイロンかけも一カ所で完結するのがいいと。

走り回れる家になって、息子はマンションのときよりものびのびしているように感じます。無垢材の床は裸足でいてもあったかいですね。子どもたちが育っていくうえでも、自然のものに触れるのは大事なことなのかなと。遊んでいてキズもつけちゃっていますが、木ならそのキズも味になるので。

生まれ変わった家を、また大事にして暮らしていく

カーポートも木でつくってもらいました。これから庭をいじりたいと思っています。DIYにも興味があるので、木材を使って何か手作りすることも少しずつやっていきたいですね。

正直、ここまで形にしてもらえるとは思いませんでした。すべてを叶えてもらった感じで、過ごしやすい家になりました。大満足しています。新しく生まれ変わった家を、これからも代々大事にしていけたらと思いますね。もとの面影はほとんど残っていないのですが、育った家に戻ってきた妻は、懐かしさもあって嬉しいようです。今日はこれからみんなで地域の夏まつりに遊びに行きます（笑）。